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愛犬との散歩をもっと楽しく!リードの選び方・使い方マスターガイド~安全で快適な散歩のために知っておきたいこと~

  • えふ子
  • 2024年8月6日
  • 読了時間: 7分

愛犬との散歩は、愛犬のストレス解消や運動不足解消だけでなく、飼い主さんとの絆を深める大切な時間です。

しかし、リードの選び方や使い方を間違えると、愛犬が不快な思いをしたり、思わぬ事故につながったりする可能性もあります。

この記事では、リードの種類や選び方、正しい使い方、注意点などを詳しく解説します。

リードに関する知識を深めて、愛犬との散歩をもっと安全で楽しいものにしましょう。



目次

  1. リードの種類と特徴

  • スタンダードリード

  • 伸縮リード

  • ハンズフリーリード

  • チョークチェーン

  • ジェントルリーダー

  • その他のリード

  1. 愛犬にぴったりのリードの選び方

  • 犬種や体格に合わせた選び方

  • 性格や行動に合わせた選び方

  • 素材の選び方

  • 長さの選び方

  1. リードの正しい付け方と注意点

  • 首輪の選び方と付け方

  • リードの持ち方

  • 散歩中の注意点

  1. リードを使った散歩の練習方法

  • 子犬の頃の練習方法

  • 成犬の練習方法

  • 練習のポイント

  1. リードに関するトラブルと対処法

  • リードを噛む

  • リードが絡まる

  • リードが切れる

  • 愛犬が引っ張る

  1. リードのお手入れ方法

  • ナイロンリード

  • レザーリード

  • コットンリード

  1. リードに関するQ&A

  • 伸縮リードは安全?

  • リードをつけたまま遊ばせてもいい?

  • リードの寿命は?

  1. まとめ



1. リードの種類と特徴

散歩のスタイルや愛犬の性格に合わせて、さまざまなリードを使い分けましょう。

スタンダードリード

一般的なリードで、長さや素材もさまざまです。ナイロン、レザー、コットンなど、さまざまな素材があります。愛犬の大きさや性格に合わせて、適切な長さや素材のリードを選びましょう。

伸縮リード

長さを自由に調節できるリードです。愛犬にある程度の自由を与えたい場合や、広い公園などで散歩する際に便利です。しかし、人や他の犬が多い場所では、コントロールが難しくなるため、使用を控えるようにしましょう。

ハンズフリーリード

腰に巻いたり肩にかけたりして使用するリードです。両手が空くので、ジョギングやサイクリングなど、アクティブな活動をする際に便利です。ただし、愛犬が急に走り出したり、飛びついたりする可能性があるため、十分に注意が必要です。

チョークチェーン

首輪が締まることで愛犬を制御するリードです。しつけの際に使用されることもありますが、使い方を誤ると愛犬を傷つけてしまう可能性があるため、注意が必要です。

ジェントルリーダー

鼻先と後頭部を固定するリードです。愛犬が引っ張る力を抑え、飼い主がコントロールしやすくなります。引っ張り癖のある愛犬や、力が強い愛犬におすすめです。

その他のリード

  • チェーンリード: 金属製のリードで、耐久性が高いのが特徴です。

  • ロープリード: 登山用のロープのようなリードで、強度があります。

  • ダブルリード: 2頭の犬を同時に散歩させるためのリードです。



2. 愛犬にぴったりのリードの選び方

愛犬との散歩を安全で快適にするためには、リード選びが重要です。

犬種や体格に合わせた選び方

  • 小型犬: 細くて軽いリードがおすすめです。ナイロンやコットンなどの柔らかい素材が適しています。

  • 中型犬: 標準的な太さのリードを選びましょう。ナイロンやレザーなど、耐久性のある素材がおすすめです。

  • 大型犬: 太くて丈夫なリードを選びましょう。レザーやチェーンリードなど、強度のある素材がおすすめです。

性格や行動に合わせた選び方

  • 引っ張り癖がある: ジェントルリーダーやハーネスと併用すると、引っ張る力を軽減できます。

  • 活発: 長めのリードを選び、自由に動き回れるようにしてあげましょう。

  • おとなしい: 短めのリードで、飼い主の近くを歩くように促しましょう。

素材の選び方

  • ナイロン: 軽くて丈夫で、水洗いも可能です。カラーバリエーションも豊富です。

  • レザー: 高級感があり、使い込むほどに味が出ます。ただし、水に弱いため、雨の日の使用には注意が必要です。

  • コットン: 肌触りが良く、愛犬に優しい素材です。しかし、耐久性は他の素材に比べて劣ります。

長さの選び方

  • 短め(1〜1.2m): 飼い主の近くを歩かせたい場合や、人通りの多い場所での散歩におすすめです。

  • 標準(1.5〜2m): 一般的な散歩に適した長さです。

  • 長め(3m以上): 広い公園など、愛犬を自由に遊ばせたい場合におすすめです。



3. リードの正しい付け方と注意点

愛犬の安全を守るために、リードの正しい付け方と注意点を知っておきましょう。

首輪の選び方と付け方

  • 首輪のサイズ: 指が2本入る程度の余裕を持たせてつけましょう。きつすぎると愛犬が苦しくなり、緩すぎるとリードが外れてしまう可能性があります。

  • 首輪の種類: 愛犬の性格や体格に合わせて、適切な種類の首輪を選びましょう。引っ張り癖のある愛犬には、ハーネスがおすすめです。

リードの持ち方

  • 持ち方: リードは、短く持ちすぎると愛犬が窮屈に感じ、長く持ちすぎると制御が難しくなります。愛犬との距離感を保ちながら、適切な長さで持ちましょう。

  • 手の位置: リードを持つ手は、愛犬の頭より少し上の位置に保ちましょう。こうすることで、愛犬が引っ張ったときに、力が伝わりにくくなります。

散歩中の注意点

  • 愛犬のペースに合わせて歩く: 愛犬が立ち止まりたいときは、無理に引っ張らずに、少し待ってあげましょう。

  • 周囲に注意する: 他の犬や人、自転車などに注意し、トラブルを避けましょう。

  • 排泄物の処理: 愛犬が排泄したら、必ず後始末をしましょう。



4. リードを使った散歩の練習方法

リードに慣れていない愛犬は、散歩中に引っ張ったり、立ち止まったりすることがあります。根気強く練習して、愛犬がリードに慣れるようにしましょう。

子犬の頃の練習方法

  • 室内で練習: まずは、室内でリードをつける練習をしましょう。おやつなどを使って、愛犬にリードを良いものだと認識させましょう。

  • 短い距離から始める: リードをつけて外に出る際は、短い距離から始めましょう。

  • 褒める: 愛犬が上手に歩けたら、たくさん褒めてあげましょう。

成犬の練習方法

  • アイコンタクト: 愛犬が飼い主の方を向いたら、褒めてあげましょう。

  • 指示を出す: 「おいで」「止まれ」などの指示を出し、愛犬が指示に従ったら褒めてあげましょう。

  • 引っ張ったら止まる: 愛犬が引っ張ったら、立ち止まってリードを緩めましょう。愛犬が落ち着いたら、再び歩き始めましょう。

練習のポイント

  • 焦らない: 愛犬がリードに慣れるまでには、時間がかかることもあります。焦らず、ゆっくりと練習を進めましょう。

  • 一貫性を持つ: 毎回同じように練習することで、愛犬は早くリードに慣れることができます。

  • 褒める: 愛犬が上手にできたら、たくさん褒めてあげましょう。



5. リードに関するトラブルと対処法

リードに関するトラブルには、以下のようなものがあります。

リードを噛む

リードを噛む癖がある場合は、噛み癖防止スプレーを使用したり、リードを噛んだらすぐに注意したりするなど、対策をしましょう。

リードが絡まる

リードが絡まった場合は、無理に引っ張らず、落ち着いて絡まりを解きましょう。絡まりやすい素材のリードは避け、絡まりにくい素材のリードを選びましょう。

リードが切れる

リードが古くなったり、傷んでいる場合は、切れてしまう可能性があります。定期的にリードの状態をチェックし、必要であれば新しいリードに交換しましょう。

愛犬が引っ張る

愛犬が引っ張る場合は、立ち止まってリードを緩めましょう。愛犬が落ち着いたら、再び歩き始めましょう。引っ張り癖がひどい場合は、ジェントルリーダーやハーネスの使用を検討しましょう。



6. リードのお手入れ方法

リードを清潔に保つことは、愛犬の健康を守るためにも重要です。

ナイロンリード

水洗いできます。中性洗剤を使用し、陰干しで乾かしましょう。

レザーリード

水洗いはできません。濡れた布で汚れを拭き取り、専用のクリームで保湿しましょう。

コットンリード

水洗いできます。中中性洗剤を使用し、陰干しで乾かしましょう。



7. リードに関するQ&A

伸縮リードは安全?

A. 正しく使用すれば安全ですが、使い方を誤ると事故につながる可能性があります。人や他の犬が多い場所では、伸縮リードの使用を控え、短めのリードに切り替えましょう。また、伸縮リードの紐が体に巻き付かないように注意が必要です。

リードをつけたまま遊ばせてもいい?

A. リードをつけたまま遊ばせるのは危険です。リードが絡まったり、他の犬とトラブルになったりする可能性があります。必ずリードを外してから遊ばせましょう。

リードの寿命は?

A. 使用頻度や保管状況によって異なりますが、一般的には1〜2年程度が目安です。リードが古くなったり、傷んでいる場合は、新しいリードに交換しましょう。特に、引っ張り癖のあるワンちゃんの場合は、リードにかかる負担が大きいため、より頻繁に交換する必要があります。



8. まとめ

リードは、愛犬との散歩を安全で快適にするための必需品です。愛犬の性格や散歩のスタイルに合わせて、適切なリードを選び、正しく使用しましょう。リードに関する知識を深めて、愛犬との絆をさらに深めてくださいね。


 
 
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